IndependentWHO – 原子力と健康への影響

「世界保健機構(WHO)は、放射能汚染の犠牲者を守るという使命を果た していません。」

世界保健機関にその義務を果たすように促すための無言の監視活動です。その名前は医療従事者のための倫理規則を定めたヒポクラテスに由来しています。原子力産業による影響の犠牲になった人々の公衆衛生を守ることに関して、世界保健機関はこれらの規則を無視しています。

 

2007年4月26日より、「ヒポクラテスの見張番」たちは交替でジュネーブにあるWHO本部の前に立っています。平日の朝8時から夜18時まで毎日常駐して、国連機関であるWHOに特にその憲章に記されているような義務の遂行を勧告しています。

 

プラカードには見張番たちからWHOへのメッセージが示されています。

 

これまでに300人がWHO本部の前に交替で立ちました。

 

これらの人たちはヨーロッパ諸国からやって来ており、中にはアメリカから来た人もいます。そのうちのスイス人とフランス人約40人は、ジュネーブから半径数10㎞の圏内に住んでいます。昼食休憩や真冬の暖を取るための休憩の際に交替するのは、彼らです。健康上の問題や直前にやむを得ない事情で来られなくなった場合など、不測の事態に対処するために、

我々は「Les irréductibles(不屈の人)」と名づけたリスト上で呼びかけを行います。

 

見張りは個人または3人以下のグループで行います。参加者は半日、1日、数日、あるいは平日5日間見張りを行います。見張人たちはジュネーブで、「ホスト」たちのネットワーク(総数20人)によって受け入れられます。食費と交通費は見張りに参加する人たちの負担です。

2012年2月に行われた見張番総会にて、見張りを期間未定で続行することが満場一致で決議されており、次会総会は2012年9月に開催されます。

 

さらに詳しい情報をご希望の方、あるいは見張りへの参加をご希望の方は、Paul Roullaud(ポール・ルーロー)まで、メール(paul@independentwho.org)またはお電話(+33 (0)240 87 60 47)でお問い合わせください。

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