IndependentWHO – 原子力と健康への影響

「世界保健機構(WHO)は、放射能汚染の犠牲者を守るという使命を果た していません。」

「IndependentWHO」は、団体および個人からなるグループによって始められた市民運動です。

当グループは、チェルノブイリ原子力発電所事故から21年目となる2007年4月26日以来、ジュネーブにある世界保健機関(WHO)本部の前で、無言の監視活動を常時行っています。当グループは、WHOが放射能汚染の危険にさらされている人々を守るという使命を果たすために、1959年5月28日に国際原子力機関(IAEA)との間で締結した協定(WHA12-40)の見直しを求めています。この協定のため、WHOは、イオン化放射線に関する研究において、原子力の利用を世界的に推進する機関である国際原子力機関(IAEA)の規制下に置かれています。

平日は午前8時から午後18時まで、「ヒポクラテスの見張番」たちはWHOの独立を要求して、ジュネーブのWHO本部の前で無言の監視活動を行っています。

 しかしこの見張りが当グループの唯一の活動というわけではなく、我々はWHOに「すべての人々を可能な限り最高の健康水準に導く」という本来の使命を果たさせるべく、他の様々な方法による活動も行っています。このような目的において、「IndependentWHO」が考えるWHOが緊急に実施すべきことを7つの要求にまとめました。

当グループの活動は、数多くの政治グループ、市民団体、市民運動に支持されています。

 

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